2008年09月30日

『本来の自然』について

 『RD - #18・#19』より…。

 この界のノイズの原因はジェニー円ご執心の気象分子の影響を示したものらしい。つまりは、その界はメタルと現実が混在する人工島内で引き起こった障害を表すに一種のパラレルワールドのイメージ化したものであるので、つまりは、ホログラフィック理論で整理するべきであって、一般的な3次元の見方をするのは正しくない。

 この障害は、元の自然との不協和音がノイズとなってメタルにも影響したらしいが、どの手のノイズか平たくしてわかりやすく説明すれば、このノイズというものは人間の欲望や煩悩で引き起こる現象に当たるもので、不調和や崩壊を招く原理といえる。

 例えば、五輪開催前後のチベットに対する中国政府の対応。中国政府の日本に対するギョウザ事件の対応。米国や英国の無闇な代替燃料の促進で引き起こった食糧問題。日本国内では薬害問題に、食品における捏造問題。…と挙げればキリがない。


 メタル問題についてのリサーチの中、下記のようなものを見つけた。

### お題 ###
ところで色々な作品や色々な場面で出てくるが「本来の自然」と言う概念はおかしいと思う。

 このことについて、ウムランではないが、人類社会の流れしか見ていないジェニー・円に対し、元々は経済を分析する系の経済学畑(所謂経済の数学屋)だったからその当たりはよく知っているサイエンスマニアで九島をしてきた九島の見解で解答する。

 この『本来の自然』とはビックバンから始まった宇宙進化の過程上の自然界であって、宇宙進化上の中での生物進化でスケールが整理されている。

 さらに、生物学で分類すれば、ヒトは宇宙進化の過程上の中での生物進化の流れで生じた生物であって、地球という惑星に対し、地球という惑星環境の中で生息している他の種の生物と同じ立場で生存競争を行って生き延びている。

 したがって、

ところが人間てのは傲慢なもので自分が勝手に思い描いている姿が「本来の自然」であってそこから少しの逸脱も許そうとしない。

といった意見は、自然科学や基礎科学においては、この意見に当てはまらない。…というか、基礎科学は人間の高慢さを制御できる効果もあるのだから、教養課程の基礎科学をしっかりと学んで欲しいな。

 まず、サイエンス系では、〔人為的な原因が由来した自然現象〕と〔宇宙進化の過程の中での流れで生じる自然現象〕と大別し、観測データに対し分析を行っている。うち、〔宇宙進化の過程の中での流れで生じる自然現象〕には他の種の生物活動と同じ人類の総人口も入れることが出来るが、ニーズによって、ヒトの欲望を満たすための需要を満たす活動とする人間活動については含まれていない。また、人間活動とは、農業による活動の事もさす。もし産業革命など文明による人間活動がなければ、とっくの昔に地球は従来のサイクルによって氷河期に入っているはずで、人間活動が温暖化を生んだという話は科学界では常識となっている。

 即ち、ニーズを満たすための需要を見出す活動を〔人為的な原因が由来した自然現象〕としている。つまり、「本来の自然」とは〔宇宙進化の過程の中での流れで生じる自然現象〕にあたる。

 このような主観性に頼らず無機質な見方をする基礎科学の知識を根底にした科学的知見のどこが傲慢といえるだろうか?

 下記のような意見は、人間から見た主観的な意見にあたり、物理学的見解にも生物学的見解にもあたらない。

### 根拠とされる意見 ###
昨年までほんの何十年か広葉樹が繁茂していた場所があったとしたら、未来永劫そうでなくてはならない様な事を平気で言う。今の状態を変える物が太陽の黒点活動であろうと人類の生産活動であろうとそれによってもたらされた環境はその時の自然の筈だ。そう言う状態でこそ繁殖する生物はそれはそれで存在するのだし。

 上記の意見には、実は、地球温暖化問題についての論争に見られる誤った見解によるものに当たる。これに対し、最前線で研究に励んでいる学者たちや報告された論文をnatureで検証して取り上げているPh.Dたちも深刻性がわかるだけに、議論が行われ、自然現象を厳密に捉え分析して判断している。無論、彼らは自然科学に従事している学者だから、現場を知らないだけ、人間活動による経済には疎いけれど、基礎科学をしらないだけ認識を誤りやすい文系よりマシ。

 しかも、上記の意見には、スケールごとに整理されていない。本来ならスケールごとに計算して統計科学を用いて試算しなければならない。こういった試算を求められる話から発している『本来の自然』。少なくとも、典型的な科学的知見には、自然保護団体のような知見は全くなく、至って数値を重要とする無機質な世界となる。

 この『本来の自然』は『人間活動由来の現象』と対比されるものであって、そこは共存できなければ自然淘汰で滅んでしまうという都合上、バランスが求められる。

 しかし、残念ながら人間活動には必ずリスクが生じやすいためアセスメントが重要である事は、薬害問題や食品問題、環境汚染問題や地下水渇水問題などでよくわかるかと思われる。しかも、多くの人間はアセスメントを行う事に欠落している事が多すぎる。そういった惨事を引き起こす人々は主観性に頼るところが大きい。そういった人々の傲慢さと、その傲慢さを指摘する人間のうち、一般的にありがちな自然保護団体の知見での傲慢さと、自然科学に根ざした客観的な科学的知見で(分析してバランスを想定し)アセスメント上で指摘する傲慢さと、どちらが傲慢なのだろうね…。


 因みに本田総一郎は物事の成り立ちを知っていた技術者だったから、経済学畑の人間より経済の事がよくわかっていたし、米国の経済名誉会長として讃えられたんだよねと…。カルロス・ゴーンも元は技術職で物事の成り立ちを知っていたから大幅に人員削減して短期間でV字曲線で経営難を乗り越えたという話。プライマリー問題でもバブル崩壊を経験しているんだからいつかは崩壊する事ぐらいわかるだろうに、物事を知らないマネーフローしか見ていない人間が経済を扱っていると現在のように失敗する。


 予め、失敗するとわかっていることに対し、その失敗の被害が出るのをわかっている場合、それを止める人間がいたとしても、それはごく自然な事だろうと考えられる。

 ま、いずれにせよ、無知を知らない無知の行動で引き起こされる障害というものほど脅威的なものはない。

posted by 0≠素子 at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | paradigm | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

Thank you

WJ:No.41,433-453;
Data confirmation.

I understood it.


It is so.

I think that I am proper.
posted by 0≠素子 at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

もう一つのReal Drive

 ファンタジーものは一般的に物理を押さえていないことが多い。特にオルタナが大の嫌いなんでファンタジー物は避ける性質なのだけれど、「Duble Arts」(参考:『ダブルアーツ - Wikipedia』)についてはファランがお子様ランチを頼んだところからしか見ていないので、パラダイムの試算による想定が正確にできないだけに、一巻を取り寄せて読んでみた。

 ファンタジーものは一般的に物理を押さえていないと思っていたが、本作品は別。読んでいてある一定の物理の法則があるのに気がついたからだ。

 相対論や量子力学で成り立ってるんだね…。

 いわば、もう一つの「Real Drive」で、あるメタルのパラダイムが示されている。このようなビジョンは新スタートレックTNGでもいくつか取り上げられている。多次元や余剰次元が出てくる量子力学の世界じゃ、これはあり。量子理論スケールで見た情報科学とも言える。

 ネット上で調べてみると、本書は、一般的な評価は大きく分かれるのだけれど、かなり高度の知識(現代物理学の現行の知識)を元にしているので、一般には判り難くて当然と思う。

 超ひも理論やM理論などの高次元のスケールから包括して考えると、ある意味、現実的なモデルなのかもしれない。

続きを読む
posted by 0≠素子 at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | parallel world | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

Real Drive #1

 『『地球律』を追って…』より。

 先日、予約していものを入手したばかりの「RD 潜脳調査室 コレクターズBOX(1)」を見た後、脳の体操にYouTubeでJAZZを視聴していてふと閃いた。

 波留さんこと、波留真理(はる まさみち)が求めた海というのは、ある一つのビジョンとしてビジュアル化すれば、下記のようなものだと自分は仮定している。

### Sample ###
Chic Corea Akoustic Band - How Deep Is The Ocean

 上記のサンプルは、実は、自分が〔DTMクリエーター「crossover」〕名義での立場で求めているもので、音楽性として理想化したものが上記のものにあたるもの。多くの楽器パートのうち、個人的には自身が持つ性質がBassにマッチしていた故に、〔本当はBASSで演奏したかった人間〕であったので、「John Patitucci(b)のように泳いでみたい」と羨ましく思いながら、日頃から見ているデータの1つにあたる。

### 参考記事 ###
John Patitucciのように泳いでみたい

 つまりは、BOXを見る前に、「John Patitucci(b)のように泳いでみたい」と思ってしまっていたから、閃いたという話。勿論、〔DTMクリエーター「crossover」〕としては、音楽活動停止してある状態だから、まだ充電期間の中にある。

 因みに、補足だが、〔DTMクリエーター「crossover」〕はJazzものしか製作していない。上記に参考資料には、かなり高度な専門的な話が記述してあるが、実質はセミプロをやっていた程度の技量で、Jazzは奥深いものであるだけに、即興演奏を主体とするジャンルだから難易度は高い。このため充電期間も長く、難易度が高いだけ、波に打ち揚げられた鯨のようになったり、ノウハウや能力を獲得するまで篭りっきりになる事も多い。いわば、自分がJazz界でセミプロやっていた程度のレベル(元セミプロのDTMクリエーター)でこれぐらいの実力であるだけといえる。 


 「RD 潜脳調査室 コレクターズBOX(1)」を見た後で、〔DTMクリエーター「crossover」〕でのリサーチを行っていたときに、波留真理(はる まさみち)が求めた海というのは、このようなビジョンであって、波留真理が失いたくなかったものだったのだろうとふと思う。

 勿論、波留真理(はる まさみち)自身が持つ「海」が、個人がもつ〔個人のあるパラダイム〕であることも、想定内に入れて自然だと思う。

 自分がRDを観た場合、その世界は、極めてディープなものだと直感している。

posted by 0≠素子 at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | paradigm | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『地球律』を追って…

 先日、予約していものを入手したばかりの「RD 潜脳調査室 コレクターズBOX(1)」。

 こういった類を日頃は入手したい自分がなぜこれを入手したのかは、そこは Hard Science Fiction好きがくすぐってのもので、非常に興味深い分野のSFテクノロジーだから、じっくり見たかったというのがある。また、この作品には奥深いものが見受けられたのでさらっと通してみるだけでは全体を見通すことが出来ないために買ったということもある。勿論私的な記憶や事柄に関連するものでもあったからだが、つまりは、自分には、閃きのヒントや道具の引き出しとして有用な情報が詰まっている宝箱になると考えたからでもある。

 やっと時間が取れたのでじっくり見ていた。

 そこで、まず気になったのが〔メタリアル・ネットワーク(略してメタル)〕の設定に、〔「海が燃える」現象〕など、いわばメカニックと物理設定。そして、未解決の未知の『地球律』である。

 メタリアル・ネットワーク(略してメタル)とは、メタルは情報化された個人の記憶をバブルシェルという泡状の有機的電脳防壁で擬似的にスタンドアロン化させることで情報の機密性を確保したもの。

 「海が燃える」現象とは、劇中では物理学の専門用語が使用されていない状態で説明されており(SACの方が工学よりだが専門用語が出ている)、生物学的な解釈で説明されている状態であるので、見ている中ではぴんと来なかったが、そういった物理設定が気になってしまうので、そのあたりの整理をしてみたくなった。

 これらの資料については、BOXの特典が非常に役に立った。しかし、データそのものは簡単な要約であるため、自分としてはもう少し深く考察したいところとなる。

 ただこれらにも情報がなかったのが、『地球律』で、この件について調べてみると、『地球律』についての情報はまだどこにも上がっていなかった。それ以外の設定はある程度組み立てられるかもしれないが、『地球律』がどんなものか想定するのはなかなか骨が折れるかもしれない。

 この『地球律』が関連しているであろう〔「海が燃える」現象〕で説明されることはあっても(劇中)、『地球律』についてはわからないままとなっている。

続きを読む
posted by 0≠素子 at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。